2017年 03月 20日
#12) ヤマダ電機の住宅事業誤算に見る日本の家づくりの問題点
2011年にエス・バイ・エルを買収して華々しく住宅事業に参入したヤマダ電機が住宅事業の業績が思わしくないことに苦しんでいる。太陽光発電の活用やZEHの普及が家電量販店にとって住宅事業を魅力的に受け取らせたのだろう?!現場を見ないで机上の事業計画では、家電と住宅は切っても切り離せず、エネルギー自給自足の家づくりが今後益々加速して行くことを考えれば当然のことと思う。…だが、家づくりの現場、家づくりの本質・あるべき姿を考えると、そうは簡単に行かない!戦後まもなく登場した大手ハウスメーカーも日本の住宅市場の25%余りを占めるに留まって30年以上になるのではないかと思う。日本の家づくりは地域の気候風土などを熟知し、住人の幸せを願って地場密着で仕事をする工務店が守っている。何故そうなのかと云う、日本の家づくりの本質を見極めなければ大手と雖も足元を掬われますぞ…?~続~
春分の日を迎えて暖かさも本番!!昨日は汗ばむほどだった!!我が家から観る富士山も見納めだ!!